畑の茅
毎年恒例のトウモロコシの苗の植え付けをしました。
一週間前に土作りを終え、自然分解のマルチを張ります。
マルチの間に茅をたっぷりと敷きます。
少ないと保湿、雑草押さえの効果がうすくなります。
茅クズのメリットは、野菜のつやが良くなり、草押さえ、保湿、泥はねによる病気の抑制、土が柔らかくなる、長靴に土がつかない、歩いても土が硬くならない、など多数報告有ります。
茅クズの下にはミミズが増えて、そのミミズの糞がさらに土を豊かにするそうです。
ただしデメリットとしては、そのミミズを狙ってモグラが出ます。
モグラのトンネルを使ってネズミが走り回り、野菜の根などを食べてしまう事があります。
ネズミを狙う猪も出現します。
この茅は茅葺屋根の補修作業から出た茅のクズです。
茅葺作業で出た茅クズは、1t袋の中に入れて保管しておきます。
この畑には15年以上茅クズを入れています。毎年50~60袋を使用しています。
用意した苗をハンドプランター「なかよしくん」を使って植えました。
収穫はお盆ごろとなります。天候が良い事を期待します。
富士北麓のトウモロコシは格別に美味しいと評判ですので、ぜひ足を運び新鮮なトウモロコシをご賞味ください。
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